Cinderella [児童書 Level1]
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本を買うことに抵抗はないけれど、地元の本屋だけでは洋書が足りなく、あちこち足を伸ばしているうちに、勤務先の近くにある図書館にも洋書が結構あることに気がついた。
多読初期のうちは、ページ数に対して単語数が少ないため、なんだか損をしているような気がしてしょうがなかったので、ここは素直に図書館に頼ることに。
で、難しいだろうなぁと思いつつ借りてきた本のうちの2冊目、「Cinderella」。
****あらすじ********************************
義理の姉2人による意地悪で、毎日朝から晩まで家の仕事をしているシンデレラ。
ある日、王子の花嫁選びもかねて、宮殿で舞踏会が開かれるとのいう招待状が家に届いた。
ところが、届いた招待状は姉2人の分だけ・・・。
姉2人を送り出したあと、座り込んで泣いていたシンデレラのところに現れた魔法使いは、
彼女が舞踏会に出席できるように準備を整えてくれた。
「夜中の12時の鐘が鳴り終わる前に帰ってくるように。そうしないと魔法は解けてしまうから・・・」
舞踏会が楽しすぎて、魔法使いの忠告を忘れかけていたシンデレラは鐘の音で我に返り、
急いで帰る途中、ガラスの靴を落としてしまった。
シンデレラのことが忘れられなかった王子は、ガラスの靴を頼りにシンデレラのことを探し始める。
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私が読んだことのあるシンデレラは、舞踏会には1回しか行っていなかったのだが、
この本では3回も行っている。しかもそのたびに違うドレスを着せてくれている。
最初の1回目は家にたどり着く直前に魔法が解け、2回目は途中で魔法が解け、3階目に靴を落とす・・・、という内容だった。
ところで、この本の中では「mouse(マウス)」と「rat(ラット)」という言葉が使い分けられている。
魔法によって「mause」は馬に、「rat」は御者に変わっている。
日本語的にはどちらも「ネズミ」だと思っていたが、「rat」はドブネズミ。「mouse」はハツカネズミのような小さ目のネズミのことだそうだ。ちなみに「mouse」は複数になると「mice」になると初めて知った。
(単語数 概算1600)
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